ThinkPad X250の実機レビュー キーボードが使いやすいモバイルノートならこれ!



今さらではあるが、ThinkPad X250をレビューしたいと思う。



すでに発売してから何カ月も経過しており、ThinkPadが大体1年に一回の発売だとすると、時期的にはX260の発売が近いのかとも思うが、そのせいかクーポンの割引率がかなり高くなっているので、今購入を考えるユーザーは少なくないのではないだろうか。

外観的にはX240と比較して大きく変わらないが、タッチパッドのトラックポイントボタンが復活し、トラックポイントを利用するユーザーに特に使いやすくなっている。(以前の仕様に戻っただけだが)

キーボードも相変わらず使いやすく、バッテリを2基搭載可能な構造を持つなど、これまでのThinkPadの中では一番利便性に優れた製品だと言えるだろう。

正直な話、X240を購入したユーザーには申し訳ないが、X240よりも全然良い。







背面から見た筐体のデザインは以前と殆ど変らない。
ThinkPadやlenovoのロゴがアクセントとなった、シンプルかつ重厚感のあるデザインである。

重さは約1.4s台だが、それはバッテリを2基搭載した状態の重量であり、1基のみだと1.2kg台くらいにはなる。





液晶サイズは12.5型、解像度はHDやフルHDを選択できる。
掲載モデルはフルHDのIPS液晶を搭載。

色域などは普通のノートPCといった感じで特に取り上げる様なものでもないが、視野角が広くどの角度からも見やすい。




筺体左側には角型の電源コネクター、VGAポート、USB3.0、MiniDisplayPort。

スマートカードリーダーを選択できるようになっており、選択した場合にはUSBやMiniDisplayPortの上に搭載される。




筺体右側にはヘッドフォンとマイクのコンボポート、Powered USB3.0、SDカードスロット、LAN、セキュリティケーブル用のスロット。

ちなみにカードスロットの下にSIMスロットがあり、SIMを使えるのかと期待するものの、利用はできない。

が、内部には一応アンテナが搭載されており、WWANカードを買ってきて取り付ければ格安SIMなどを利用できるようだ。

私が実際に試したわけではないが、多くの方が試し、SIMを利用する事に成功している。スマホのテザリングでもネットには繋げられるが、単体で使えた方が絶対に便利なのだから、最初から使えるようにしていればいいのにとも思う。





前面背面にはなにもない。
ちなみに背面が持ち上がっているように見えるのは、容量の大きいバッテリを搭載しているからで、標準バッテリだと写真のようにはならない。




正面から見た全体図。
地味ともいえるが、整った感じで見た目にきれいな製品である。





キーボードはアイソレーション型でテンキーはなし。
タッチパッドには、トラックポイント側のボタンが復活している。

私はトラックポイントはたまに利用するくらいだが、それでも物理ボタンがないと不便だと感じる事がある。なら、元々トラックポイントでの操作がメインだったユーザには、X240のタッチパッド周りはさぞ使いにくかったことだろう。

もう余計な事はせず、このままずっと行ってほしいと思う。




筐体内部の全体図。
底面のボトムカバーは全体が外れる様な構造で、最初はちょっと開きにくい。(一度開けるとカバーに癖がつくのか、開きやすくなるのだが)

カバーを外せば、大抵のパーツにアクセスできる格好となるが、余り拡張性は高くないと言えるだろう。メモリが最大8GBまでという点は、個人的には少し苦しいかもしれない。(私は常時ブラウザをタブで開きまくったまま、色々な作業を行うので。メモリ量を気にしないPCでは、常に10GB以上を利用している事も少なくなかったりする。)

ちなみに奥にあるのが取り外し可能なバッテリで、手前の右側に見えるのが内蔵バッテリ―。

バッテリーは1基のみでも購入できるが、X250を買うのなら、2基搭載の構成がお勧め。重量は重くなるものの、かなり電力が長持ちする。






次に性能面について。

性能は選択する構成によってさまざまであるため、目安でしかないのだが、Windows 8.1、Core i7-5600U、8GBメモリ、512GB SSDという構成は以下のようになる。







当然、内蔵GPU利用なのでゲームは難しいが、ドラクエXくらいなら設定を緩くすればできなくもない。




もちろん設定にもよるが、マインクラフトは余裕で遊べる。

とはいえ、ゲームなど遊び系のノートではなくビジネス用として利用される事の多い製品であるため、どちらかというと持ち運びの感じや操作性などが重視されると思う。

構成については、メモリをもう少し搭載出来たらなどといった個人的な要望はあるものの、それなりに性能の高いパーツを選択できるようになっているので、普通に使う分には問題ないだろう。




ちなみにバッテリの持ちは、3セル(前部)+6セル(後部/カスタマイズ)のバッテリ構成だと、17時間半くらい持つという検証結果だった。(bbenchで測定、液晶の明るさは50%強程度)軽い製品に比べるとやや重いが、モバイル性能は十分だと言える。

操作性についても、キーボードの使用感や液晶にフルHDを選択できる点など、全く問題なく、使い心地に拘るユーザーのモバイルノートとしては、かなり優れていると言っても過言ではないだろう。

自分がThinKPad使いである為、ちょっと贔屓目に見ているという部分もあるが、バッテリの持ちが抜群に良く、キーボードの使い勝手が良い12.5型のノートを探しているのなら、このX250がおすすめだ。

今から年末にかけて、割引率の高いクーポンが出る時期であり、今が購入には最も買い得感の高い時期だと言えるだろう。









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